2009年の夏に大阪で開催されていた
水都大阪というイベントに
巨大なラバーダックが街中に出現しました。
現在に至るまで
毎年大阪のどこかで展示が続いているラバーダック、
その記念すべき第1回目でした。
もう10年以上も続いているんですね~
感慨深いです。
ラバーダックとは
このフローティング・ダックは、政治的意味合いで分割される国境など、この世に存在しないことを知っています。
そして、このアヒルが持つ、世界の緊張を和らげる癒しの特性は、あらゆる世代に優しく、親しみやすく受け入れられることでしょう。
作家のフロレンタイン・ホフマン(Florentijn Hofman)は、オランダ・ロッテルダムを拠点とし、公共空間で巨大な作品を展示するという活動を継続的に行っているアーティストです。
「ラバー・ダック」もそのひとつで、これまでにフランス、ブラジル、ベルギーなどで展示されてきました。
https://www.chishimatochi.com/solution/regional.html
確かどこかの記事で
「世界中の海や川辺をバスタブに見立てている」
と見たことがあります。
この巨大ラバーダックは
日本以外にも世界各国を回っていて
どの国でも、皆がアヒルを見て写真を撮ったりにこやかにしていたり
平和な空間が流れていて
まさにどの海も等しくバスタブとなっています。
日本のサイズは約10mですが
海外にはもっと大きいあひるもいるようです。
作家のホフマンさんの作品は
この巨大ラバーダック以外にも
巨大うさぎなど、面白い作品が多いので
是非検索してみてください。
2009年夏の出現場所
天満橋駅の八軒家浜船着場の近くでした。
開催期間
2009年8月22日~9月27日
(会期中に1度しぼんでしまったことがありました)
写真
2009年当時なので
世はまだガラケー時代…
画質の悪さはご愛敬です。
まーとにかくでかいこと
船がこんなに小さいです。
対岸からもばっちり見えますし
何ならもっと離れた場所からも見える巨体です。
老若男女、カメラやケータイを向けて
皆が皆、あひるを撮影している姿には
ほっこりしました。
これぞ作者ホフマンさんの目指した姿なのでは…?
グッズ
この当時は販売がなかったと思います(曖昧)
次回2009年の冬から登場していて、もちろん購入しています。
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その後の歴史については
姉妹ブログでもご紹介済みです。
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2020年8月、同じ地に再登場が決定!