毎年1月13日は
National Rubber Ducky Day
です。
日本では(海外でも?)
馴染みがなさすぎるこちらの記念日、
日本語での紹介ページが見つからなかったので
本邦初の紹介ページです。
なぜラバーダッキーデーなのか、
ラバーダックの歴史と共にご紹介します。
ラバーダッキーデーの由来
なぜ1月13日がラバーダッキーデーなのかというと
セサミストリートのアーニーが大好きなあひるの誕生日だったからです。
なぜ一アニメの登場人物(鳥?)の誕生日が
記念日とまで発展したのか、
歴史を紐解いて解説していきましょう。
ラバーダックの歴史
ラバーダックの誕生
ラバーダックの起源としては
19世紀後半の欧米でゴム製造が発展していた時
多くのゴム成形玩具が誕生しました。
人形や動物の形をした数あるおもちゃの中の一つにあひるもいました。
この頃のラバーダックは今のようにぷにぷになものではなく、硬質な物でした。
その後、1928年
アメリカのLandon Smart Lawrenceが
ゴム製あひるのおもちゃで最初に特許を取得しました。
とはいえ、現代のラバーダックとはまだ異なる仕様だったようです。
その後、第二次世界大戦直後に
ロシア人のPeterGanineが
現代のラバーダックに近いゴム製あひるのおもちゃの特許をアメリカで取得しました。*1
ラバーダックの発展
ラバーダックが世界的に広がるきっかけは
セサミストリートのアーニーが歌う
ラバーダッキーという歌でした。
この功績を讃えてなのか、そうではないのか
このアニメで設定されている誕生日がそのまま
ラバーダッキーデーとされたのでした。
しかし、誰がこの記念日を作ったのかについては定かではないようです。*3
その後、2001年
イギリスのエリザベス女王2世が
冠をかぶったラバーダックを浴室に置いていたという報道があり、
2013年にはアメリカで
おもちゃの殿堂入りを果たしました。*5
現代のラバーダックの広がり
今は世界各国に広がっています。
ヨーロッパ
こちらのDuck Storeが
ヨーロッパの様々な場所に出店しています。
店内は一面あひるだらけ!
チェーン店なのでしょうか
本拠地はどこなのかは特定できませんでした。
香港
香港生まれのこちらのキャラクター
中華圏ではよく目にします。
日本
日本で最もメジャーなあひるは
アヒル隊長ではないでしょうか。
日本ではあひるという単語に「隊長」が続くことがあり
明らかにこのアヒル隊長が由来となっているでしょう。
TOKIOの鉄腕dushのダッシュ村の村長としても知られます。
他にもご当地キャラも務めていらっしゃいます。
世界を旅する
世界で最も大きいラバーダックです。
日本では大阪で期間限定で遭遇できます。
お土産としてのラバーダック
アメリカに限らずなのですが
欧米の海外の観光地には
ご当地のコスプレをしたラバーダックが
多々売られていることが多いです。
日本でもこの文化が広がればいいのになと
筆者は強く願っています。
まとめ
毎年1月13日はラバーダッキーデーです。
日本で誰も騒いでいなかろうと、
皆さんお祝いにSNSに写真を投稿してみましょう。
私もしょっちゅう忘れるので
インスタの海外フォロワーの投稿により
事後気がついた次第です…orz
次のあひるの日は2月22日です。
※2のシルエットがあひるみたいだから
※特に制定はされていない
にゃんにゃんにゃんの日だけではないぞ!
次はしっかり騒いで日本に定着させる所存です。
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